さらに続きです。
DocID: 13568 - My handheld soft resets or reboots whenever I open the Documents application, or a file within the application. のSolution #3はいわゆるハードリセット、つまりpalmを工場出荷状態に戻すことで問題解決しようとするもので、palm内のデータはすべて消去されることになります。ハードリセットの方法は
こちら、ハードリセット前にバックアップしたデータのリカバーについては
こちら に説明あり(いずれも英文ですが)。
サードパーティ製アプリの中には、データのバックアップ自体を行わないものもあるようですが、JFileはバックアップがあるし、P-Manも最悪メモ帳にバックアップがあるので、まあ大丈夫かと思い定め、上記Solution #3を実行してみる。
1.
コンジットが通常状態になっていることを確認してHotSync。(Solution #3の1)
2.
電源ボタンを押しながらTX裏面のリセットボタンを押し、プログレスバーのある新ロゴの後、旧パームロゴが現れたところで電源ボタンを離す。確認画面で上下キーの上を押してYesを選択。これでハードリセット完了。もう後へは戻れません。(Solution #3の2)
3.
画面に従ってデジタイザを調整し、言語の選択画面でEnglishを選択。Welcome画面が表示される。
4.
Macの ~/Documents/Palm/Users/"Palm username"/BackupsにあるSaved_Preferences.PRC というファイルを削除してから再度HotSync。(Solution #3の3、4)
5.
しばらく時間がかかってHotSyncは無事終了、と思ったら肝心のJaPonが入らなかったというエラーメッセージが現れる。
6.
~/Documents/Palm/Users/"Palm username"/BackupsにあったJaPon.prcを再インストール。4.のHotSyncと同じように時間がかかり、不安になる。
7.
JaPon関連のモジュールが足りないみたいなメッセージが現れ、もう一度BackupsフォルダのJaPon.prcとJaPon-jpAN.prcをインストール。今度はすぐにHotSync終了。
8.
今度は画面上にJaPonのアイコンが現れず。ホーム画面のAppメニューからDelete... を選択すると、JaPon-jpAN.prcだけが表示され、いったんこれを削除。
9.
[palmlife] Palm TX...その19__JaPonをレジスト を見て、旧iMacに保存してあったJaPon-FontRes-Eval.prcとJaPon-Inst-10k.prcをインストール。うん、JaPonはインストーラーによるインストールだったですね。購入時のレジストキーを入力して無事インストール完了。
10.
ここまででようやく、JFileもP-Manは問題なく開けるようになりました。日本語表示もOK。しかしすぐに予定表とメモ帳の日本語がすべて文字化けしているのに気づく(v_v;
11.
ふと思いつき、メモ帳だけコンジット設定を「Macがハンドヘルドを上書き」にして(その他は一応「Do Nothing」にして)HotSyncしてみると、見事に文字化け解消。
12.
しかし、予定表も同じ設定でHotSyncしてみると、今度は文字化け解消ならず(・・?)
<追記>15:36
こちらのページ の新旧コンジットの記載を見て気付きました
(+_+;)\バキ!!
予定表のコンジットは「Date Book」ではなく「Calendar」かも〜! Calendarのコンジットを「Macintosh overwrites handheld」にして、もう一度HotSyncしてみると...
あっさり予定表の文字化けも解消 ^^/
→
P-Manだけじゃなかった(2008-05-10)