例題はこちら。2013年にNHKのBSで放送された番組のロゴマークです。写真はテレビ画面をiPhoneで撮影。
まずは「月」で画像検索を。
こちら の美しい写真を拝借し、GIMPのウインドウにドロップ。
テキストを入力。フォントはヒラギノ明朝プロライト。例題のフォントより少し繊細です。GIMPでは文字毎にサイズなどを変えることができないので、ちょっと面倒。
ちなにGIMPのカラーパレットはこちら。
ちょっと色が選びにくいので、例えば
WEB色見本 原色大辞典 - HTMLカラーコード などを見て、HTML表記の欄にカラーコードを直接入力してもいい。
フォントの光彩については
GIMPで文字を縁取る:基本の縁取り方法とふわっとした縁取り方法 を参照。パワポなら簡単だけどGIMPでは少し手順が必要。
- 光彩をつける文字のレイヤーを右クリックして、「不透明部分を選択範囲に」を選択。
- 「選択」メニューの「選択範囲の拡大」を選び、現れたダイアログで、拡大量を指定。
- 「レイヤー」メニューで「新しいレイヤーの追加」を選択。「透明」を選んでOK。
- 追加されたレイヤーをテキストレイヤーの下に移動。
- 「選択」メニューから「境界をぼかす」を選び、現れたダイアログで、ぼかす量を指定。
- 描画色を選び、先ほどの新規レイヤーが選ばれた状態で、「編集」メニューの「描画色で塗りつぶす」を選ぶ。ぼかす量30pxでこんな感じ。
最初の月画像の余白が足りなかったので、「レイヤー」メニュー「レイヤーサイズの変更」でレイヤーを少し拡大。
6.12. キャンバスをレイヤーに合わせる を参照して、「画像」メニューの「キャンバスをレイヤーに合わせる」を選択。拡大した余白をブラシで黒く塗りつぶす。
最後にテキストで「★」も加え、少し回転させてできあがり。
例題をよく見ると「ナイト」の背景にハートマークがありました。月のまわりにも光彩。まあいいか。