[palmlife] LibreOfficeで宛名印刷...その3 の続き
生成されたファイルは印刷プレビューで全レコードを確認できる。ここで問題なければいよいよ印刷。ダミーの年賀状宛名画像は最後の宛名ファイルを生成する前に、書式/ページ/背景で「塗りつぶし」を「なし」にして消しておく。
ということで、苦闘数日、ようやくLibreOfficeでの宛名印刷ができる状態に到達した。ふ〜。以下、何点か付記。
- 長い住所の場合など、専用アプリでは自動でフォントサイズを調整してくれたりする。しかしLibreOfficeではそうはいかず、全レコードの各住所項目を適切に配置するのが結構大変だった。時間があればいいが、パパッとやっつけるためには、やはり専用アプリか。
- しかし元データとなる表計算シートを自由に設計できるのは大きなメリット。履歴も好きなだけ管理できるし、今回は宛名面に一言コメント欄を作り、表計算シートに「コメント」という列を作って、そこに一言挨拶を入力した。
- 要は差し込み印刷により、個人向けのメッセージを宛名面に印刷することも可能ということ。本来手書きで一言加えるのがベストではあるが。
- 元データのCalcでは、2016年の履歴を「出」にしたレコードだけ別シートにコピーして、Writerの各「枠」はこちらの別シートのデータにリンクさせた。書き忘れてました。画像左上の「住所録_全体」というのが全レコードのシート。「住所録」というのが2016年用に作った別シート。